教育基本法改定

7/9に政府改定案について書きましたが、どうも腰が引けたな、と思ってました。
http://d.hatena.ne.jp/mokkei1978/20060709
で、ちゃんと書くべきだったことが下で雄弁に語られていました。

高橋哲哉氏意見陳述(教基特名古屋地方公聴会)
http://blog.goo.ne.jp/hosakanobuto/e/91f9142302290e07607c3ce85c065ee1

自分なりにまとめると

1.現行教育基本法と政府改定案の主要な違いの一つは、「教育者の自由」を認めるか、認めないか、にある。
2.この違いは、教育の目的として掲げるべきなのは、個人の人格の完成か、品格ある国家の形成か、という教育観の違いに起因する。
3.さらに、この教育観の違いは、個人の尊厳と、国という統治機構のどちらに根源的な価値を認めるか、という憲法をめぐる政治的価値観と密接に関係している。

というわけで、自分は現行憲法の価値観を支持しているので、政府の教育基本法改定案に反対です。

教育基本法の改悪をとめよう!全国連絡会
http://www.kyokiren.net/