笑う大天使(ミカエル) 監督:小田一生

お嬢様ばかりの高校「聖ミカエル学園」に通う、庶民派女子(上野樹里)が、友達(関めぐみ, 平愛梨)と一緒にドタバタするコメディ。ですが、こんなにギャグが滑ってる映画も珍しく、観てていたたまれない気持ちになれます。

で、まず見る前に認識しておくべきなのは、これは完全にB級映画だってこと。そうすれば、ひどい脚本、寒いナレーションなど色々と許せて、平和な気持ちで観られます。まー、B級なりの面白さがあるかというと、そうでもないんですが。

唯一、B級映画の良さが発揮されてるのは、ロリっぽいのに胸がやたらと開いた制服のデザインでしょうか。そのお陰か主役3人は結構可愛いし、あと菊地凛子がセクシー(つうかノーブラ)。というわけで、観客を楽しませる最低限の姿勢は感じたので、おまけで☆2つ。おっさんの感想ですいません。