NHKスペシャル 「兵士たちの帰還〜イラク駐留 アメリカ州兵部隊」(11/13放映)

http://www.nhk.or.jp/special/libraly/05/l0011/l1113.html

州兵に登録していた普通の兄ちゃんやおっちゃんが、イラクに1年間駐留した記録。戦場では簡単に人生が破滅することがひしひしと伝わる。外交の失敗は庶民の人生で取り繕われる、というわけ。まあ、失敗じゃないかもしらんが。

で、日本の一有権者かつ一庶民としては、日本政府は東アジアの平和のための状況作り、つまり信頼醸成に少しは取り組むべきではないのか、と思った。スマトラ沖やカシミール地方の大地震へ大規模な救助隊を出すとか、自衛隊予算の一部を国際救助隊に振り向けるとか。現状のODAだってほとんどひも付きで要償還だし。以上を行ったうえで、東アジア諸国連合をにらんだ提案(定期的な東アジア首脳会議とか)ぐらい出してもいいのでは。どうも、平和構築のための積極的な政策って考えられてないように思える。

と、独り言をぶつぶつ言って今日は寝ます。

外務省のサイトによると、スマトラ沖への緊急救助チームの第二次隊は17名(第一次隊についてはよく分からん)で、物資は1500万円分の毛布等。おいおい。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/17/rls_0406a.html