2006-12-01から1ヶ月間の記事一覧
せっかくの年末ということで、2006年の自分的映画ベスト10をどうぞ。封切られた年は関係なく、今年に自分が初めて見た約80本の映画の中から選んでます。 1位 キング・コング 監督:ピーター・ジャクソン http://d.hatena.ne.jp/mokkei1978/20060209#p1中盤の…
ミナス・ティリスでの大激戦とフロド一行の苦難の旅、そして大団円までを描いたシリーズ最終章。映画館でも観たんですが、40分ほどシーンが追加された特別編は初めてです。しかし、何という物語!何という映像!一秒一秒に贅の限りを尽くして作り上げた映画…
資本主義化と強権化を志向するプーチン政権のもとでのロシアの現状のルポ。現状報告であって衝撃的な内容はないのですが、「ナーシ」と呼ばれる熱烈なプーチン政権支持青年組織の紹介は興味深かったです。民族主義やプーチン個人崇拝をベースにしており右派…
チュートリアル!素人目でもまさに圧勝でしたね。妻が狂喜して「京都桂のパワーを見たか」と吠えてました。もちろん僕も、ベタベタでシュールつうか変態なのは大好きですよ。福田の完全にどっ引きしてる演技も上手い。他のでツボだったのはトータルテンボス…
ひょんなことから、つうか初恋の男を追いかけて、お菓子屋さんに勤めることになった平凡な女の子(25歳)の奮闘を描く女性マンガ。「おいしい関係」をもうちょっとラブ寄りにした感じ、かと。女性向マンガはあまり読まないんですが、少人数の登場人物の人間関…
警察署の時効管理課に勤めるオダギリジョーが、同僚の麻生久美子と一緒に趣味で時効切れの事件を解決していく、オフビートなコメディ。と「ケイゾク」の設定とほとんど同じですが、むしろ三谷幸喜の会話劇に近いかな。もちろん、似た有名作品があろうとなか…
暴力が支配するスラム街「シン・シティ」を舞台に、3人の渋い男たちの生き様を描いたバイオレンス映画。オシャレな演出、やり過ぎててほとんどコメディの暴力描写、奇をてらった脚本。というわけで、タランティーノもしくはロバート・ロドリゲスが好きなら見…
http://thinkcopyright.org/index.html「著作権」は純粋に金の話であって作品への敬意の問題ではない、著作権が相続されるべき理由がよく分からない(権利って何でも相続されるんでしょうか)、とか色々言いたいことはあるんですが、一つだけ。発起人にヒップ…
3巻までは割と外に出て暴走してましたが、4巻以降は全速力で袋小路に突入してます。どうしようもない人たちがみんなして身動きがとれなくなっていく、この行き詰まり感は相当なもので楽しめました。登場人物の数が少ないのがさらに拍車をかけてる。たぶんそ…
今、アクセスカウンターが1000ですよ!ちなみに記念すべき1000人目の訪問者は常連のinktomisearchさんでした(涙)。カウントし始めて2ヶ月なんで、ロボットを入れて1日当たりの訪問は16.1。ロングテールのだいぶ右の方だなー。
ウイルスによって人類の99%が死んだ2011年から400年後、生き残った人々は独裁者によって管理された街で暮らしていた。この管理社会で、シャーリーズ・セロンが女レジスタンスとして政権の打倒を目指すSFアクション。まずは、シャーリーズ・セロンのナイス・…
デザインを少し変更して、中央寄せしてみた。でもIE6だと反映されない。
7/23に放映された特集の第2弾。前回の感想はこちら。 http://d.hatena.ne.jp/mokkei1978/20060724#p1今回は、子どもを抱える女性、廃業寸前の中小企業、空き缶拾いや公園の清掃で生活する高齢層を取り上げてました。前回ほどの衝撃はないものの、空前の利益…
一部で(申し訳ナイタズとか)大人気のアイドル3人組の1stをやっと聞いてみました。うーん、3人の中なら個人的にはのっちが一番かなあ。で、普通にヘビーローテですよ。宇多田を筆頭に、Yuki、スーパーカー、くるり、ハルカリ等々の、流行の疾走系テクノポップ…
舞台は1929年アメリカの片田舎、というわけで仁義なきマフィア映画。一人の真面目かつ頭の切れるギャングが、命と愛をかけて裏切りと殺戮の中に張られたタイトロープをわたっていく話です。いつものコーエン兄弟の静かな演出も冴えてるうえに、入り組んだ脚…
引っ込み思案の優男(ジョシュ・ハートネット)と親友の伊達男(ベン・アフレック)と美人看護婦(ケイト・ベッキンセール)が三角関係で悩むっていうベタベタなアメリカン・メロドラマ。一箇所、真珠湾攻撃シーン(ここは面白い、さすがILM)が眠気覚ましに入ってま…