2006-06-01から1ヶ月間の記事一覧

ピューと吹く!ジャガー 9巻 /うすた京介

喫茶店で読んでて笑うに笑えず困ったわ。「こうなってくれるとありがたい」しゃっくが好きだ。☆☆☆ピューと吹く!ジャガー 9 (ジャンプコミックス)作者: うすた京介出版社/メーカー: 集英社発売日: 2005/06/03メディア: コミック購入: 1人 クリック: 5回この商…

バガボンド 23巻 /井上雄彦

完全に突き抜けてしまった武蔵と小次郎に対して、憧れと嫉妬と友情を抱きつつジタバタする又八が良い。決して主役になることはないその他大勢の人々に対しての、作者の暖かい目が感じられるんですがどうでしょ。☆☆☆☆バガボンド(23)(モーニングKC)作者: 井上…

嫌われ松子の一生 監督:中島哲也

1947年に生まれ2001年に死んだ川尻松子(中谷美紀)の人生を、極彩色のミュージカルに仕立てた映画。松子は幸せを激しく追い求める余りにいつも悲惨な境遇に陥るんですが、その度に見てる方は爆笑してしまうのが良いね。10年も待った恋なのにいきなり一発殴ら…

老ヴォールの惑星 /小川一水

主に人間(や地球外生命)の協働がテーマの4つの話を集めたSF短編集。人間性に関しての、ちょっと恥ずかしくなるほどの楽観主義のお陰で、どの話も最後はいいオチがついてます。中学生ぐらいに勧めたら、SFを好きになってくれそうな気がしますよ。特に4番目の…

 涼宮ハルヒの溜息 /谷川流

ハルヒの2巻、文化祭に向けて映画を撮るぞ、の巻き。まー、ライトノベルというジャンルに忠実な、軽く読める内容すかね。感想も、しょんぼりしてるハルヒ萌え、とかでいいような気もする。というわけで今回のSF要素はだいぶテキトーな感じですが、これ以降の…

FIFAワールドカップ

日本×ブラジル戦。日本は百回やっても勝てる気がしない。世界の壁は厚くて高い。

涼宮ハルヒの憂鬱 /谷川流

普通の高校に入学した男子が、宇宙人、超能力者、未来人を探そうと目論むぶっ飛び美少女に振り回される、ソフトSF+ライト青春モノ。を軽い味付けに加えた萌えラブコメ。宇宙創成に関わるSFパートはえらくあっさりしてるし。内容としてはそーゆー萌えモノな…

神様のパズル /機本伸司

物理のゼミ(素粒子実験系)に入った4回生男子が、宇宙を作ろうと目論む天才飛び級少女に振り回される、ハードSF+ライト青春モノ。で、一番印象的だったのは、主人公のリアルなダメさ。ぜんぜん理解してない物理系に進んだのは好きな女の子が目当てだったはず…

FIFAワールドカップ

日本×クロアチア、ブラジル×オーストラリアを見た。ブラジルが、一度リードしたら手を抜いてるようにしか見えない。もっと凄いプレーを期待してんのに。日本は、まあ、どんまい。侍だったら切腹するとこだけど。

弥次喜多in DEEP 8巻 /しりあがり寿

怒涛の展開を続けてきた弥次喜多の最終巻。で、ワクワクしながら読んだわけですが、この終わり方は正直期待外れかも。現実と幻想の隙間を旅してきたあげく、現実でも幻想でもどっちでも構わねー、ぐらいの境地に達したと思ったのになあ。☆☆☆弥次喜多in DEEP …

ハイペリオン /ダン・シモンズ

まるで趣が異なる6つのエピソードを語りながら、お互いの関連を匂わせる粋なつくりになってる大作SF。山ほどのSF要素と伏線をぶち込んであって、話がちゃんと収束するのか心配するほど。解決編は次巻ですが、少人数の旅が宇宙規模のカタストロフに絡むストー…

FIFAワールドカップ

イングランド×トリニダード・トバゴを見た。トバゴが深く守り、イングランドが迫力のない攻めを繰り返す、という眠たくなる展開。だったのだが、最後10分間の鋭いプレイで元をとった感じ。

ハウルの動く城 /宮崎駿

うーん、これは評価が難しい。ハウルの城の格好良さには痺れるし、掘り下げて描かれるソフィーとハウルの成長には好感がもてる。登場人物たちの姿がクルクルと変わることや、戦争の目的が全く説明されないことなど、メタファーに富んだ演出も好き。しかし、…

FIFAワールドカップ

フランス×スイス、ブラジル×クロアチア、アンゴラ×ポルトガルを見た。この中ではフランス×スイスが見応えあった。お互い決定的チャンスを逃したけど、スイスの足を使ったディフェンスがすげえな、と。期待してたアンゴラは爆発せず残念。日本はブラジルとク…

カリフラワー西の「おい、それは違うだろ!」

おもしろ中国レポート。いいねー、チャイナ。熱いっ。http://www.getsitaya.com/gets/nishi.html

束芋

束芋は手書きしたアニメーションをコンピューターで映像化し、それをインスタレーションとして提示する現代美術作家です。 グロくて面白い。駕籠真太郎とテイストが似てるような気がするな。美術館にもたまには行ってみたいす。作品紹介http://www.ufer.co.j…

ワールドカップ

今のところ、ドイツ×コスタリカ、イングランド×パラグアイ、オランダ×セルビア、日本×オーストラリアの4試合見た。一番面白かったのはドイツ×コスタリカ。パスで綺麗に点を決めるドイツに対して、FWが裏に飛び込ぶコスタリカと、素人目には面白い試合だった。

日立 デジタルレコーダー DV-DH500W

我が家もデジタル放送のハイビジョンが見られるようになりましたよ。ミドリ電気の展示品で85000円也。それに加えて、地上波とBS/CSの分波機とHDMIケーブルを買ったんで、総額95000円ほど。高かったけど、値段の価値はありました。これまでのアナログとは画質…

ガセビア 緒川たまきの「ウソつきっ」

http://www.youtube.com/watch?v=2KZH6vH5WUU&search=%E3%81%9F%E3%81%BE%E3%81%8Dやばい。モニターの前でニヤニヤしてる自分が最高に気持ち悪い。

未来少年コナン 7巻

まさに大団円。終了後、一人で約一分のスタンディング・オベーション。コナン鑑賞を義務教育のカリキュラムに組み込むべきじゃないか。 これまでのエピソードで登場したあらゆる要素が作用して、奇跡的といえるほどにすべてが完璧に収束する完結編。 上記の…

NHK BS ワールドカップ特集 スーパースターの挑戦 王者を倒し祖国に栄光を (6/3放送)

http://www3.nhk.or.jp/worldcup/olpg/olpg.html今回のワールドカップのアフリカ代表であるアンゴラ編を見ました。アンゴラというのは27年間もの内戦が2002年にやっと終わった国。番組は、アクアという選手を取材するんですが、この選手が色んなところで戦争…

Tokyo Tribe 2 12巻 /井上三太

最終巻。ウォン・コンのギャングたちの話がまとめ切れてないけど、まーまーの出来かな。最後のコマのあの車は、そーゆーことでいいんだよね。[特装版]TOKYO TRIBE2 (12) (フィールコミックス)作者: 井上三太出版社/メーカー: 祥伝社発売日: 2006/04メディア:…

弥次喜多in DEEP 7巻 /しりあがり寿

弥次喜多による世界の破壊と創造のその後。社会批評的な展開だけど、結局ドラッグなのが最高。弥次喜多in DEEP (7) (ビームコミックス)作者: しりあがり寿出版社/メーカー: エンターブレイン発売日: 2002/03メディア: コミックこの商品を含むブログ (4件) を…

ヘルシング 2巻 /平野耕太

2巻でもう既に暴走してておもろい。特に巻末のおまけマンガに笑った。HELLSING 2 (ヤングキングコミックス)作者: 平野耕太出版社/メーカー: 少年画報社発売日: 1999/12/01メディア: コミック購入: 3人 クリック: 21回この商品を含むブログ (53件) を見る

おとといのデスノートの感想が熱すぎて、今から見るとちょっと恥ずかしい。

デスノート 11巻 /大場つぐみ、小畑健

ライトとニアの最終決戦にむけての準備段階。盛り上がってきてます。しかし、読んでてどうも歯がゆい感じがして、次の最終巻にあんまり期待できなくなってきた。その辺を長々と書いてみる。まず、社会的な踏み込みが甘すぎる。デスノートの設定からして、死…