妖怪大戦争 監督:三池崇史

妖怪と粗大ゴミを合体させ殺人マシーンを作り出すのが特技の豊川悦司が、マシーン達を使って日本人の抹殺を企む。その企みを知ったいじめられっ子の小学生(神木隆之介)が、日本古来の妖怪達とともに戦いを挑む、という特撮アクション。

基本的には子ども向け映画なんで、たまにギャグを入れたシンプルなお話でそんなにお勧めはできません。ですが、ところどころに三池崇史のセンスが覗いててそこで笑えます。終盤での、ヘビーな葛藤の直後に訳の分からんラストで締め、みたいな。

あと特筆すべきなのは、ヒロインである高橋真唯(22歳、初めて見たけど目が大きくて可愛いです)と栗山千明のコスチュームの露出度が異様に高いということ。さらには主役の神木隆之介のなぜかセクシーな着替えシーンもありという、観客を喜ばすためなら手段を選ばない監督です。☆☆★★★