マンホール 1-2巻 /筒井哲也
脳を寄生虫に食われた死体が東京で発見されるが、それは恐るべきバイオテロの前触れに過ぎなかった。事件を担当するベテラン刑事と新米女刑事は犯人にたどり着けるのか。って感じの高品質ホラー・サスペンス。
リアリティーが十分にあり、かつ社会に破壊的ダメージを与えうる、事件の設定がよく練られてます。1巻からハラハラしっぱなしで、これなら誰にでもお勧めできるぞ、と。
犯人に「デス・ノート」のライトのような選民思想があるところが、社会の今の空気が反映されているよなあ。☆☆☆☆★
- 作者: 筒井哲也
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2005/08/25
- メディア: コミック
- 購入: 2人 クリック: 34回
- この商品を含むブログ (62件) を見る
- 作者: 筒井哲也
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2006/01/25
- メディア: コミック
- クリック: 4回
- この商品を含むブログ (31件) を見る