マーキュリー・ライジング 監督:ハロルド・ベッカー

左遷された刑事(ブルース・ウィリス)が、国家機密である暗号を解読してしまった自閉症の男の子を暗殺しようとするアメリカ国家安全保障局と戦う、サスペンス・アクション。

基本のアイデアは面白いと思うんだけど、無理のある展開と盛り上がらない結末のおかげで凡作の印象が否めず。むしろ、ハリウッド製アクションの中では良作の方だと思うんだけど、なぜか欠点が目に付き楽しめませんでした。うーん、ハリウッドを漁るのはしばらく止めようかなー。☆☆★★★

Wikipediaの「アメリカ国家安全保障局

マジヤバっすよ、マジヤバ。現実にこんな面白そうなネタがあるのに、なんで中途半端なアクションになっちゃうんでしょ。エシュロンに関するルポの方がずっと観たいよ。