機動戦士ガンダムI(劇場版)

中学生のときに小説を読んで以来のガンダム体験です。オタク・ブームに乗り遅れるなっ、ということで。
で、あまりの戦争映画っぷりにビックリしました。最新鋭のはずのホワイトベースが難民輸送船になってたり、乗員は人員不足のために女子供ばかりだったり。その中で軍人として人格が形成されていくアムロの悲壮感も、きちんと描かれていて良いね。ゴッド・ファーザーを連想させるような、Iのラスト・シーンがたまらんです。
あと、息子の葬式を通じて、ジオン皇帝(公王かな)が一気に全体主義を完成させるような演出もナイスです。ジーク・ジオンッ!☆☆☆☆