ハリー・ポッターと炎のゴブレット 監督:マイク・ニューウェル
ハリポタ第4作。前作では凝ったタイムスリップが楽しめたので期待しつつ見たのですが、どうもイマイチでした。
えー、今作はずっとラブコメに寄ってて、それはそれで面白かったんです。ロンとハーマイオニーのケンカ、ハリーのヘタレぶり、ハリーのお相手である中国系のチョウさんの可愛さとか。ただ、結局、ラブコメパートは触りだけで、きちんと結論を描かないんですよね。面白くなりそうなのが、逆にイライラさせる。
で、それは、ちょっと会話シーンが続くと、すぐにアクションに変わってしまうから。もう今回に限ってはアクションは不要じゃないでしょうか。シリーズ恒例でアクション自体もマンネリ化してるし。原作つきだからしょうがないかもしれないけど、せっかくこれまでのシリーズでキャラを確立してきてるんだから、お互いのやりとりをもっと描かないともったいないです。つーか、主役3人での微妙な三角関係きぼー。☆☆★★★
- 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
- 発売日: 2006/04/21
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