ディアスポリス 1,2巻 漫画:すぎむらしんいち, 脚本:リチャード・ウー
東京の密入国者による密入国者のための互助・行政組織である、「裏都庁」によって任命された「裏の警察官」の活躍を描いた社会派ヒーローモノ。ですが、作者がすぎむらしんいちなんで、ジェットコースターでロックンロールなマンガです。
すぎむらしんいちというと、「スタア学園」のように話の展開がその場のノリで決まるという、伏線なんぞ糞食らえの大暴走がこれまで特徴的でした。まあ、それがいいんですけど。
でも今作はその点を修正すべく、「脚本」という、あまり見たことない形で他の人が入っているようです。で、それが大当たり。すぎむらしんいちのノリでこんなしっかりとしたストーリーが読めるなんて、という当社比2倍のお得感。お勧めです。☆☆☆☆★
- 作者: すぎむらしんいち,リチャード・ウー
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2006/09/22
- メディア: コミック
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- 作者: すぎむらしんいち,リチャード・ウー
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