THE 有頂天ホテル 監督:三谷幸喜
大晦日のホテルを舞台に、23人もの登場人物の話が絡まりあう群像劇のコメディー。というわけで、いつもの三谷幸喜作品であって、長回しが多く演劇的な雰囲気があるのもいつもどおりかな。
各俳優が既に出来上がったキャラを持っているというのもあって、今作の完成度は三谷作品の中でも高い方だと思います。実際、笑えるところも多かったし。ただ、いつもどおり過ぎて物足りないのも事実。そろそろ、作風をがらっと変えてもいいんじゃないかなあ。
あと、津川雅彦はエロすぎてちょっとミスキャストかも。ラストでも若い女を手篭めにした感が漂ってないすか。☆☆☆★★
THE 有頂天ホテル スタンダード・エディション [DVD]
- 出版社/メーカー: 東宝
- 発売日: 2006/08/11
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