Game /Perfume

GAME(DVD付) 【初回限定盤】

アイドルグループ「Perfume」の2ndアルバム。わざわざ予約して購入し(人生初)、ずっとこればっかり聞いてます。挙句の果てに、妻に特典DVDとPerfumeが出演したトップランナーを無理やりに見せ、Perfumeの何が凄いかを懇々と語り、最終的に怒らせるということまでしましたよ(照れ)。

Perfumeの何が凄いかは、宇多丸と掟ポルシェの熱すぎる、そして長すぎる対談を読んでもらうとして、ここではアルバム「Game」について。シングル曲が並ぶ前半は、やっぱりPerfumeの楽曲のキャッチーさは大したものだなあ、という感じ。普通に良い。いや、クオリティーはすっげー高いのですけど。

ですが、このアルバムの凄みは後半ですね。7曲目「セラミックガール」から11曲目「Twinkle Snow Podery Snow」まで、ポップでありながらダンス音楽としての熱量が半端じゃない。口ずさみながら一心不乱に体を動かしたくなる。そのうえで抒情的な切ない感情もあって、閑散としたクラブで大音量でかかったら最高だと思いますよ！

つーわけで、「Game」大好きという話でした。1stアルバム、「ポリリズム」、MAD動画の感想に続いて、Perfumeについての4つ目のエントリなんですけど、つまり、自分はPerfumeが一番好きなアーティストらしい。

●感想リンク

Pｅｒｆｕｍｅの「ＧＡＭＥ」とその魅力 - 深町秋生の新人日記："どの曲も幸福感は漂っているものの、簡単にそれが消失してしまいかねないような脆さや先の見えない未来への不安がよこたわっている。"

『GAME』リリース記念！Perfumeを他の国のガールズ・ポップと並べてみるよ。 - 想像力はベッドルームと路上から："楽曲や世界観の完成度という面では上に挙げた海外アーティストと真っ向から勝負できるレベルにあるんじゃないかと思います。"