ディスタービア 監督: D・J・カルーソ
- 出版社/メーカー: 角川エンタテインメント
- 発売日: 2008/04/25
- メディア: DVD
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教師を殴って自宅謹慎を命じられたボンクラ男子高校生(シャイア・ラブーフ)が、隣家の覗きを日課にしているうちに連続殺人犯(デヴィッド・モース)と目が合ってしまう、サイコスリラー。ポテトチップスでも食べながらダラダラ観れて、観終わった10秒後には全部忘れてしまいそうなナイスな映画です。
実際、これは若者向けハリウッド映画としては上出来じゃないかなあ。まるで「映画のような」展開にツッコミどころは多いんですけど、話の大事なところはちゃんと疑問が湧かないように押さえてあるのが偉い。高校生がサイコさんの自宅に侵入しなきゃいけない状況設定とか、こういうスリラー系の天敵である「警察呼べばいいじゃん」という反応を上手く封じてあって観てて盛り上がれました。
あと、ヒロインのサラ・ローマーが良かった。アメリカンな出るとこ出てる体型(まさにHot!)に知性と神経質さが同居しつつ、積極的にエロスで攻めてくるっていう、鬼に金棒スタイル。こんなのが自宅に来たら、男子高校生なんて一発でフォーリンラブ&エレクトじゃないすか。いいなー。
●感想リンク
隣の女の子の着替えを覗いていたら、とんでもないモノが見えてしまった - 超映画批評
そもそも、インドア派の電脳オタク少年に着替えや水着姿を毎日覗かれているのを知って、それでも「アナタって魅力的」などと言ってる学園ナンバーワン美人がどこにいるというのだ。この映画で一番の変態は、間違いなくこのヒロインであろう。
あはは。ナイスなツッコミ。