違法コピー職人たち~誰も語れなかったパソコンの黒歴史 /橋本和明

Basicプログラムを保存したカセットテープのダビングから、BitTorrentまで、パソコンを使ったデータコピーの歴史を、一流のマニアが振り返ってまとめたもの。

編集が適当で、誤字脱字が多かったり、構成がよくなかったりするもの、データアーカイブに対するマニア達の執念が淡々とした文章から滲み出てて楽しめました。そこにデータがあるから、という理由で四苦八苦して著作権物からデータを吸い出す姿勢は、まるで登山家のよう。

しっかし、なんで「アーカイブ」という単語に興奮するんでしょうね。レコードコレクターみたいな所有欲すかね。持っているだけで満足っていうの?聴きゃしねーんだ、聴きゃな(スチャダラ)、みたいな。そういう意味では、YouTube時代ではまた違った状況になるのかねー。

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違法コピー職人たち~誰も語れなかったパソコンの黒歴史

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