12月に観た映画
12月は8本の映画を観ました。
観た中では「アバター」がメチャクチャ楽しかったですよ。映画を観るときには「映像のインパクト」に最も反応する自分としては、2009年に観た映画のベストにしたいぐらい。
本格的な3D映画を初めて観たというのもあるんですけど、腐海のような物語世界が素晴らしく綺麗に作りこまれてるんですよ。
一瞬の映像のために膨大な技術と金とイマジネーションが投入されてて、それが3時間近く続くってことで、本当に贅沢な体験でした。良かったなあ...
●twitterのひとこと感想
- 「アバター3D」。一瞬一瞬に金と技術と想像力が惜しみなく投入されてる。眼福。2009年のベストかも。
- 「リトル・ミス・サンシャイン」。ホンワカしたアメリカ家族映画。一家の誰もが、共感できて笑える欠点を持ってるのが楽しい。家族みんなで見ると楽しいだろーなあ。
- 「パンチドランク・ラブ」。ラブコメなのに、ポール・トーマス・アンダーソンが撮ると訳の解らん気持ち悪さが漂うな。本筋ではない脇道の話が異様な存在感。
- 「エレファント」。コロンバイン高校銃乱射事件の話。観客に与えられた空白が大きすぎて、ものスゴイ余韻。「問い」にあえて留まる映画で、こんな見せ方もあるのなあ。
- 「NARC」。男泣きな刑事映画。デトロイトの寒々としたヴィジュアルが良かったなー。殺伐とした物語にぴったり。
- 「ヤッターマン」。映画のテンポが変で戸惑った。アクションも何だかモッサリしてて、膝カックンされる感じ。原作がこうなん?
- 「ノン子36歳(家事手伝い)」。久しぶりに純愛映画で、まあまあ楽しめた。星野源は良かったです。
- 「罪とか罰とか」。ギャグのノリは頭では分かるし、いくつかの話が収束する後半はなかなかのもんだけど、面白かったとは正直言い辛い。テレビドラマだったら100点だけど。