老ヴォールの惑星 /小川一水
主に人間(や地球外生命)の協働がテーマの4つの話を集めたSF短編集。人間性に関しての、ちょっと恥ずかしくなるほどの楽観主義のお陰で、どの話も最後はいいオチがついてます。中学生ぐらいに勧めたら、SFを好きになってくれそうな気がしますよ。特に4番目の「漂った男」は、SF要素をうまく使ってていい出来でした。☆☆☆
老ヴォールの惑星 (次世代型作家のリアル・フィクション ハヤカワ文庫 JA (809))
- 作者: 小川一水
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2005/08/09
- メディア: 文庫
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